来月、戴冠(たいかん)式を迎えるイギリスのチャールズ国王の元同級生が取材に応じ、国王はいじめを受けた経験から「人に優しい君主になれる」と語りました。
チャールズ国王の元同級生、ジョニー・ストンバラ氏(74):「悪い話ですが、最初のころ、彼(チャールズ国王)は、ひどいいじめを受けていました」
ジョニー・ストンバラ氏は、スコットランドの寄宿学校で当時13歳のチャールズ国王と出会いました。
二人は同級生で一緒に演劇に出演したこともあり、当時のプログラムにはチャールズ国王直筆のサインも残されています。
チャールズ国王の元同級生、ジョニー・ストンバラ氏:「(ラグビーのプレー中に)誰にも見えないスクラムの中で、数人の男たちがチャールズ皇太子(当時)を殴ったり蹴ったりしました。驚いたことに、彼は一度も文句を言いませんでした。自分の感情を表に出すことをずっと我慢したのです」
ストンバラ氏は「いじめに耐えた経験が人や環境問題を重んじる今の国王に繋がっている」と話しています。
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