将棋の名人戦の挑戦権をかけて戦うプレーオフで、藤井聡太五冠が広瀬章人八段を破り、名人戦への初挑戦を決めました。
藤井聡太五冠：「振り返ると全体として非常に厳しい戦いだったと感じています。（名人戦に）挑戦するというところまで来られたことは本当に良かったと思っている」
東京・渋谷区の将棋会館で行われた対局は、広瀬八段が125手目で投了して藤井五冠が勝利を収め、初めて名人戦の挑戦権を獲得しました。
名人獲得の最年少記録は、谷川浩司十七世名人の21歳2カ月で、藤井五冠がタイトルを獲得すれば40年ぶりの更新となります。
渡辺明名人との名人戦七番勝負の第1局は来月5日と6日、東京・文京区のホテルで行われます。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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