爆買い“不発” 中国「春節」大型連休に異変 不景気の影響…人気は中古品【ワイド!スクランブル】(2024年2月13日)

 中国の旧正月・春節に伴う大型連休が始まり、日本にも多くの中国人観光客が訪れている。中国人観光客といえば「爆買い」で知られているが、今年は異変が起きているという。

■中国政府 集計方法変更“過去最多”演出?

 10日から始まった中国の旧正月・春節。北京にある寺院には、多くの人が初詣に訪れていた。

参拝客
「今年になって、やっと仕事が見つかりました。仕事が順調でありますようにと祈りました」
「今年は大金持ちになれるように祈願しました」

 中国政府は「過去最多となるのべ90億人が移動する」と発表している。

 しかし、今年になって、マイカー移動などを含める集計方法に変えているため、従来通りのやり方なら、去年を下回る可能性があるという。

 集計方法を変えてまで“過去最多を演出したい”中国政府。背景には、不景気による市民の不満がある。

市民(金融業)
「今年はボーナスがありませんでした。景気がよくなかったからです」

■不景気の影響…爆買いの勢いが鈍る

 不景気の影響で、日本を訪れる中国人観光客にも変化が起きているという。

 不景気により、節約志向が強まる中国国民の間で、これまで敬遠されがちだったブランド品の中古市場の規模が大きくなっているという。

 また、中古市場の人気が高まると共に、いわゆる爆買いの勢いも鳴りをひそめているという。

OKURA TOKYO 新宿駅東口店 店長
「(以前は)平均単価で、最低100万円~数百万円とか、家族で一点ずつを選んで買うという方が多かった。今は50万円~70万円前後ぐらいで、100万円超えるのが意外と少ない」

(「大下容子ワイド!スクランブル」2024年2月12日放送分より)
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