イランがイスラエルに向けて大量のミサイルを発射した1日、エールフランスの旅客機がミサイルと同じイラク上空を飛行していたことが分かり、エールフランスが内部調査を始めました。
フランスメディアによりますと、1日、パリ発ドバイ行きのエールフランスの旅客機がイラク上空を飛行した際、パイロットがコックピットからミサイルを目撃しました。
同じ時間帯にイランがミサイルおよそ180発をイスラエルに向けて、イラク上空を通過させて発射していました。
「イランによる攻撃が差し迫っている」との報道を受けて、他の航空会社数社は航路を変更して迂回(うかい)しましたが、エールフランスの旅客機は予定通りイラク上空を飛行し、ドバイに無事に到着しました。
イラクが領空を閉鎖したのは、この旅客機がイラクの領空を出た後でした。
エールフランス社は経緯について、内部調査を始めています。
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