国連安保理 ガザ即時停戦決議を採択 米棄権(2024年3月26日)

ANNニュース速報

 国連安全保障理事会はパレスチナ・ガザ地区での戦闘を巡り、イスラム教の断食月「ラマダン」期間中の即時停戦を求める決議を賛成多数で採択しました。

 決議案は、日本を含む非常任理事国10カ国によって提案され、イスラエルとハマスのラマダン期間中の即時停戦を通じて、永続的で持続的な停戦につなげることやすべての人質を無条件に解放するなどが盛り込まれました。

 25日に行われた決議では、安保理15カ国のうち14カ国の賛成多数で採択されました。

 一方で、ハマスに対する直接的な非難は決議案に明確に盛り込まれず、アメリカは棄権しました。

 ガザ情勢を巡り、安保理で停戦決議が採択されたのは初めてとなります。

 イスラエルのネタニヤフ首相はアメリカの出方に反発し、ガザ情勢を協議するためのアメリカへの代表団派遣を取りやめると発表しました。
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