英キャサリン妃、がんを公表 動画で…化学療法「治療の初期段階」【スーパーJチャンネル】(2024年3月23日)

ANNニュース速報

 イギリスのウィリアム皇太子の妻・キャサリン妃はがんと診断され、化学療法を受けているとビデオメッセージで明らかにしました。

■英キャサリン妃 がんを公表

キャサリン皇太子妃(42)
「私たち家族にとって、とても大変な数カ月間でした」

 キャサリン妃はカジュアルな服装で自らのがんについて公表します。

キャサリン皇太子妃
「1月に私はロンドンで腹部の手術を受けましたが、当時、私の病気はがんではないとみられていました。手術は成功しましたが、手術後の検査でがんであったことが分かりました。私の医療チームが予防的な化学療法を受けるべきだと助言してくれました。私は現在、その治療の初期段階にあります」

 42歳のキャサリン妃は今年1月に腹部の手術を受けて以来、公の場に姿を見せていませんでした。手術後の検査でがんと診断され、現在、化学療法の初期段階であることを明かしました。

キャサリン皇太子妃
「このことは当然、とても大きなショックでした。ウィリアムと私は子どもたちのためにこのことを内密に進め、管理するためにできる限りのことをしてきました」

 3人の子ども・ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子にがんのことを伝えるのに時間がかかったと話します。

キャサリン皇太子妃
「何より重要なこととして、私たちがジョージ、シャーロット、ルイにすべてを適切な形で説明し、私は大丈夫だと安心させることに私たちは時間をかけました」

 国民からの人気が高く、心配する声が…。

イギリス国民
「とても心を痛めています。健康に関わる問題は何であれ嫌なものです」

 ウィリアム皇太子の弟で王室を離脱したヘンリー王子は、妻・メーガン妃とともにお見舞いの声明を発表しました。

ヘンリー王子とメーガン妃の声明
「私たちはキャサリン妃と家族の健康と回復を祈っています。プライベートに平和のうちに回復できることを願っています」

 がんにかかった部位や進行の程度など、詳しい病状は明らかにされていません。

キャサリン皇太子妃
「子どもたちにも伝えた通り私は元気です。自分の心と体、精神を回復させることに集中することで日々、強くなっています。今、私はがんを患うすべての皆さんのことも考えています。どのような形であれ、この病気に直面している皆さんはどうか希望を失わないで下さい。あなたは一人ではありません」 (C) CABLE NEWS NETWORK 2024
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