ドラッグストア最大手のウエルシアホールディングスと売り上げ高2位のツルハホールディングスが経営統合に向けた協議を始めたと発表しました。
ツルハホールディングス 鶴羽順社長
「様々な分野でシナジーを発揮させ、日本最大のドラッグストア連合体を創成して参ります」
ウエルシアの親会社であるイオンは香港の投資ファンドが持つツルハの株式約13.6％を、3月をめどに約1000億円で取得し、自社が持つツルハ株と合わせて筆頭株主となる見込みです。
イオンが主導し、2027年末までに経営統合の最終合意を目指します。
統合後はウエルシアがツルハの完全子会社に、ツルハはイオンの連結子会社になる方針です。
2社が統合すれば売上高が2兆円を超える日本最大のドラッグストアが誕生します。
今後はアジアを中心とした海外展開も広げ、グローバルで健康課題を解決できる企業を目指すとしています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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