アメリカのトランプ政権下で大統領副補佐官などを務めたアレキサンダー・グレイ氏が来日し、「従来の外交の型にはまらないことができていた」と当時を振り返り、トランプ前大統領の再選を望むと強調しました。
グレイ氏はトランプ政権下で大統領副補佐官やNSC(国家安全保障会議)の首席補佐官などを務めました。
28日に都内で会見し、トランプ前大統領の功績について北朝鮮の金正恩総書記との首脳会談など「これまでの大統領がやってこなかった難しい安全保障の戦略問題に諦めずに取り組んだ」と評価しました。
そのうえで「トランプ氏が再度、大統領に就任することが私の希望だ」と明言しました。
また、対中政策についても触れ、トランプ政権以降、中国共産党のインド太平洋地域への圧力が強まっていると懸念を示しました。
中国が対米の国防ラインとして東シナ海上に設けている「第一列島線」より広いグアムや伊豆諸島が位置する「第二列島線」までを視野に入れ、アメリカが対応しなければならない状況に危惧を抱いていると述べました。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2024
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