東京・浅草で忍者体験施設のビラ配りをしていた男性に「だめだよ忍者くん」などと声を掛けて、みかじめ料を要求したとして暴力団組員の男が逮捕されました。
指定暴力団・住吉会系幹部、小川淳容疑者(56)は去年9月、台東区浅草で忍者体験施設のビラ配りをしていた男性を脅迫し、毎月1万円のみかじめ料を要求した疑いが持たれています。
警視庁によりますと、小川容疑者は忍者の姿でビラ配りをしていた男性に対して「だめだよ忍者くん」などと声を掛け、その後、自らが暴力団組員であることを告げてみかじめ料を要求していました。
小川容疑者はすぐ近くの路上で、およそ15年にわたりラムネを売るなど商売をしていました。
取り調べに対して容疑を否認しています。
警視庁は今月8日、区内にある事務所に家宅捜索に入り、他にもみかじめ料の要求がなかったかなどを調べています。
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