校長刺しかばん強奪か 無職の17歳少年を逮捕 大阪市(2023年12月18日)

　15日夜、大阪市の公園で小学校の校長が包丁で刺され現金入りのかばんを奪われた事件で、警察は17歳の少年を逮捕しました。

　無職の少年は、15日午後7時ごろ、大阪市住之江区の公園で小学校の校長（64）の右太ももや脇腹あたりを包丁で刺し、現金およそ1万3000円などが入ったかばんを奪った強盗殺人未遂の疑いが持たれています。

　校長は重傷です。

　警察は、少年の母親から「息子の部屋に見慣れない財布がある」との届け出を受けて少年を捜し、17日、発見しました。

　少年は校長と面識はなく、「遊びに行くお金が欲しかった。抵抗したら刺すつもりで刃物を持っていた」と供述したうえで、殺意を否認しているということです。
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