イスラエル軍の激しい攻撃が続くなか、ガザ地区の全域で通信遮断が起きています。大規模な通信遮断はハマスとイスラエルの衝突が始まって以来、3度目ということです。
パレスチナの通信会社は5日、ガザ地区の通信やインターネットサービスが停止していると発表しました。
国連のパレスチナ難民救済事業機関は「チームの大多数と連絡が取れない」とSNSに投稿しています。
また、WHO=世界保健機関のテドロス事務局長はSNSに投稿し、「通信がつながらなければ、緊急治療が必要な人々が病院や救急車に連絡ができない」と懸念を示しました。
イスラエルのネタニヤフ首相は5日、イスラエル空軍の基地を訪れ「人質の返還なくして停戦はない」「勝つまで続けるだけだ」と述べました。
これまでの各国の「即時停戦」の呼び掛けやアメリカの「一時停止」要請に応じないことを改めて主張しています。
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