ビッグモーターの一連の不正問題を巡り、損害保険協会のトップは、事故車のあっせんを見返りとした保険契約について、「行き過ぎた行為だった」と反省を口にしました。
日本損害保険協会 新納啓介会長:「営業の見返りに直接(保険契約に)結び付いているのであれば、行き過ぎた行為であるとこの問題を通じて我々も痛感している」
新納会長はこのように述べ、損害保険業界のガイドラインに再発防止策を盛り込むことを検討すべきだと語りました。
現在、金融庁の立ち入り検査を受けている損保ジャパンの白川社長は今月8日の会見で、自賠責保険のシェアを奪われる危機感からビッグモーターとの取引を再開したと明かしています。
新納会長は損保協会トップとして、業界の慣行を反省すべきという姿勢を示しました。
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