福島第一原発の処理水放出を受けて中国が日本の水産物の輸入を全面的に禁止するなか、大手企業の社員食堂で消費を後押しするメニューの提供が始まりました。
損害保険大手の三井住友海上は11日から社員食堂で三陸・常磐の水産物などを使ったメニューの提供を始めました。
初日の11日は宮古漁港で水揚げされたサバを使ったメニューで、今週いっぱい日替わりで提供されるということです。
食堂を利用した社員:「漁業の皆さんにお力になれればと思って食べました」
担当者:「風評払拭の支援を社員が直接、味わうことで会社として支援していくことを目的としています」
処理水の放出以降、水産事業者らを支援する取り組みは民間企業にも広がりを見せています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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