アメリカのトランプ前大統領が、被告人として撮影された顔写真をプリントしたTシャツなどの販売でおよそ10億円を集めたことが分かりました。
トランプ氏は24日にジョージア州の選挙介入事件で拘置所に出頭した際に、大統領経験者として初めて「マグショット」と呼ばれる被告人としての顔写真を撮影されました。
トランプ氏の陣営はその日のうちに顔写真に「決して屈しない」とのメッセージを付けたTシャツやマグカップなどの販売を公式ウェブサイトで始めました。
アメリカの政治専門紙「ポリティコ」によりますと、トランプ氏の陣営はグッズの販売ですでに710万ドル、およそ10億4000万円を集めたということです。
25日には418万ドル、およそ6億1200万円を集め、陣営が一日で集めた額としては過去最高となりました。
4つの事件で起訴されたトランプ氏にとって、今後の法廷闘争には莫大な資金が必要となるだけに、「政治的な迫害」を訴えることで支持者からの献金を増やしたい狙いがあります。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
コメント