中古車販売大手「ビッグモーター」の保険金不正請求問題を巡り、損害保険大手「損保ジャパン」の親会社「SOMPOホールディングス」が7日、問題を調べる社外調査委員会を設置しました。
損保ジャパンは2011年以降、ビッグモーターに合わせて37人を出向させていて、不正の疑いを把握しながら水増し請求を防げなかった可能性も指摘されています。
一連の問題の調査にあたり、先月26日に外部の弁護士3人による社外調査委員会を設置しています。
これについて今月7日、親会社のSOMPOホールディングスが客観性や透明性、独立性の観点から、社外調査委員会を設置すると発表しました。
損保ジャパンの社外調査委員会はこれに移行します。
SOMPOの社外調査委員会は今後、ビッグモーターへの事故車の入庫紹介をいち早く再開した判断や事故の査定を大幅に簡略化した経緯などを調査する方針です。
SOMPOホールディングスは調査報告書を受け取り次第、速やかに結果を公表するとしています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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