タイで2014年に陸軍司令官としてクーデターを主導し実権を握るなど長年、政権を運営してきたプラユット首相が政界を引退する意向を明らかにしました。
プラユット首相は11日、所属する政党のフェイスブックを通じて声明を出し、党を離れて政界を引退すると表明しました。
プラユット首相は2014年に起きたクーデターを主導して実権を握り、その後、首相となっていました。
今年5月に実施された下院の総選挙では党の首相候補として臨みましたが、500議席のうち36議席の獲得にとどまるなど続投は厳しいとの見方が出ていました。
今月13日には新たな首相を指名する選挙が予定されていて、プラユット首相は後任が決まるまでは首相を続けるものとみられます。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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