大阪 カラオケパブオーナー殺害 被告が犯行認める(2023年7月7日)

ANNニュース速報

 おととし6月、大阪市でカラオケパブオーナーの女性が殺害された事件で、被告の男が遺族と面会し、初めて殺害を認める趣旨の発言をし謝罪しました。

 稲田真優子さんの兄・雄介さん(31):「(宮本被告は)『取り返しのつかないことをして申し訳ないと思ってる』と」「(Q.謝罪の気持ちは2年間で初めて聞いた?)初めてですね」

 宮本浩志被告(58)はおととし6月、大阪市のカラオケパブで、オーナーの稲田真優子さん(当時25)を殺害した罪に問われ、去年10月、1審で懲役20年の判決が言い渡されました。

 宮本被告はこれまで認否を明らかにしていませんでしたが、今月6日、稲田さんの兄・雄介さんとの面会に応じ、犯行を認める趣旨の発言をし謝罪したということです。

 稲田真優子さんの兄・雄介さん:「(真優子さんに対して)取り返しのつかないことをしてしまったって思ってるんであれば、まず2年かかりましたけど、第一歩かなと」

 控訴審の判決は10日に言い渡される予定です。
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