国の昨年度の税収はおよそ71兆円で、3年連続で過去最高となりました。需要回復と物価の上昇が税収を押し上げました。
財務省の発表によりますと、昨年度の一般会計の税収は71兆1374億円で、前の年度を4兆円以上上回り、3年連続で過去最高となりました。
コロナ禍からの需要回復に物価の上昇が加わり、消費税が1兆円余り増えました。
法人税も増えたほか、賃金の上昇などを背景に所得税も増えました。
一方、当初予定されていた新型コロナの対策費が使われなかったことなどにより、不用となった歳出額も過去最大の11兆3084億円となりました。
剰余金は2兆6294億円となり、国債の償還や防衛費の財源にあてられます。
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