沖縄で“光る物体”目撃相次ぐ…中国が打ち上げたロケットの残骸か(2023年5月10日)

ANNニュース速報

沖縄で10日午後8時半過ぎ、夜空に大きく光る火の玉のようなものが相次いで目撃されました。

沖縄県内各地で撮影された映像には、明るい光を放ちながら夜空を横切る、火の玉のようなものが映し出されています。

SNSでは、動画とともに「流れ星か」「隕石か」などの投稿が相次ぎました。

火球などに詳しい平塚市博物館・藤井大地学芸員に聞いたところ、この物体の速度が、一般的な流れ星よりも遅いことなどから「人工衛星とみて間違いない」ということでした。

また、人工衛星の位置データなどから推測すると、中国が2022年11月に打ち上げた『長征3号B』というロケットの残骸である可能性が考えられるということです。
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