白骨化した遺体に複数の傷や骨折 凶器使用の可能性(2023年3月31日)

 千葉県木更津市の男の自宅から白骨化した遺体が見つかった事件で、遺体の頭などに複数の傷や骨折が見つかりました。傷の状況はほぼ男の供述通りで、警察は凶器が使われた可能性もあるとみています。

 木更津市の小川順也容疑者(37)は町内会費の横領容疑で逮捕され、警察に「十数年前に同級生を殺して自宅に埋めた」という趣旨の説明をしています。

 自宅の庭から見つかった白骨化した遺体は司法解剖の結果、20歳から40歳くらいの男性とみられることが分かりました。

 複数の傷や骨折が確認され、傷は小川容疑者の供述と矛盾しないということです。

 小川容疑者の供述などから、警察は凶器が使われた可能性もあるとみています。
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