中国の習近平国家主席が来週にもロシアを訪問し、プーチン大統領と会談する予定だとロイター通信が報じました。中国がロシアへの支援にどこまで踏み込むかが焦点となります。
ロイター通信は13日、複数の情報筋の話として、早ければ来週にも習近平国家主席が首都モスクワを訪問する見通しだと報じました。
また、ウォール・ストリート・ジャーナルは、習主席がモスクワ訪問後にウクライナのゼレンスキー大統領とのオンライン会談を予定していると報じています。
一方、ロシア大統領府のペスコフ報道官は「今、言えることは何もない」と述べました。
関係者によりますと、日程の調整が続いていますが、中ロ関係の強化や経済協力などが議論される見通しだということです。
中ロ関係を巡っては、アメリカのサリバン大統領補佐官は先月、中国がロシアに武器を供与した場合、「中国は代償を払うことになる」と牽制（けんせい）しています。
プーチン大統領は去年末のオンライン会談で習主席をモスクワに招待しましたが、習主席は明確に返答していませんでした。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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