新潟県内で今シーズン5例目 鳥インフル殺処分始まる(2023年3月13日)

 新潟県胎内市の養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザの「陽性」が確認され、殺処分が行われています。新潟県内での発生は今シーズン5例目です。

 11日、胎内市の養鶏場で死んだニワトリが鳥インフルエンザに感染したことを受けて、新潟県は12日からおよそ33万羽の殺処分を開始しました。

 今月6日におよそ68万羽の殺処分が行われた養鶏場とは別の養鶏場で、半径3キロ圏内の移動制限区域にあります。

 養鶏場担当者:「一番残念なのは、精一杯やっているおばちゃんたちの姿を見るのがかわいそうだよ。泣いているじゃない」

 県によりますと、作業は夜を徹して行われているということです。
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