去年開催されたパリオリンピック・パラリンピックのメダルの一部に欠陥が見つかり、IOC(国際オリンピック委員会)は交換する方針です。
パリ大会のメダルは、モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(LVMH)傘下の高級宝飾ブランド「ショーメ」がデザインし、9世紀創設の国有企業「パリ造幣局」が製造しました。
「塗料が剥がれた」という苦情が選手から相次ぎ、地元メディアによりますと、すでに100個以上が返却されたということです。
IOCは14日、ANNの取材に対して「パリ造幣局と連携して損傷の原因を調べている」とコメントし、申告があればメダルを交換する方針で、数週間以内に手続きを開始します。
メダルの塗料が剥がれた原因についてフランスメディアは、従来のニスが有毒な成分を含んでいるとして使用禁止となり、急遽、新たなニスをテストが不十分のまま使用したことを指摘しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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