残暑の影響は、「秋の味覚」の価格にも及んでいます。
スーパー「アキダイ」の秋葉弘道社長に、今後の価格について聞きました。
■高い?安い?秋の味覚の価格
まずは、今の時期にお買い得な秋の味覚を教えてもらいました。
それは、天候の影響を受けずに生育が良かった「ブドウ」「クリ」「カボチャ」です。どれも1割ほど安くなっているそうです。
中でもブドウは、産地の山梨県や長野県などは災害の影響も少なく、日ざしをたっぷり受けていて、糖度も高いそうです。秋葉社長によりますと「今がまさに買い時」だそうです。
そしてカボチャは、北海道産がお得だといいます。
一方で、今少し高くなっているのが「ナシ」「カキ」「ピーマン」です。
ナシは平年より約1割高く、カキは約3割高くなっているそうです。ピーマンは約2倍の価格となっています。
カキはこれから旬を迎えますが、今年は猛暑の影響で一日の寒暖差が少なく、色づきが悪いといいます。しかし、味は問題ないそうです。
ピーマンは、災害の影響で平年の約2倍の価格になっています。
■価格が落ち着くのは、いつごろ?
この価格は、いつごろ落ち着くのでしょうか?
ナシは残念ながら、旬が終わる今月末までこのままの価格が続くそうです。
カキは、今月下旬には流通が増え、価格が落ち着いてくるといいます。
そしてピーマンは、11月中旬ごろに温室ものが流通して価格が落ち着くのではと話していました。
(スーパーJチャンネル「newsのハテナ」2024年10月7日放送)
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