中国の国会にあたる全人代で定年を引き上げる法案が可決されました。
中国の定年は男性は一律で60歳、女性は職種によって55歳と50歳ですが、来年1月から男性は63歳、女性は58歳と55歳に段階的に引き上げられます。
中国政府は高齢化が急速に進むなか、人的資源を十分に活用するためと説明していますが、年金の財政面からも見直しは必要とされていました。
中国のSNSには「63歳まで働けるかな?33歳でも限界なのに…」と嘆いたり、「定年延長しても、63歳まで仕事があるか分からない」といった書き込みも投稿されています。
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