中米カリブ海で猛威を振るっているハリケーン「ベリル」は多くの島々を通過した後、ジャマイカを直撃し、これまでに少なくとも9人が死亡しました。
ハリケーンが通過した島では多くの建物が破壊され、船が陸上に打ちあがるなど町はがれきの山となっています。
大西洋で発生したハリケーン「ベリル」は最も強いカテゴリー5に史上最速で発達し、カリブ海に大きな被害を与えています。
CNNによりますと、ジャマイカでは2人が死亡し1000人以上が避難所に避難したほか、カリブ海の島々に壊滅的な被害が出ていて、これまでに合わせて9人が死亡したということです。
ベリルは最大風速50メートルの勢力を保ったままメキシコのユカタン半島に上陸する見通しで、現地では警報が発令されています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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