街の書店の減少が続くなか、東京・狛江市で一度、閉店した書店が住民からの声を受けて再開しました。
タマガワ図書部 山本雅美代表
「啓文堂書店さん、戻ってきてもらってありがとうございます。僕一人の声だけじゃなくて、市民を代表して言っているつもりです」
狛江市では去年、市内唯一の書店が閉店しましたが、住民の有志が持ち寄った書籍を展示する「エキナカ本展」を開き、本を通じたつながりを持ち続けました。
住民の熱い思いを受け、狛江駅直結の商業施設にこの書店が再出店し、今月27日にオープンします。
店内には街の人が薦める本を紹介するスペースも設けられました。
全国では約4分の1の自治体に書店がなく、経済産業省が書店振興のプロジェクトチームを立ち上げています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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