陸上自衛隊は、手りゅう弾の投てき訓練中に隊員が亡くなったのは「訓練中の事故」だと断定しました。破片が頸部(けいぶ)に当たったということです。
30日午前8時ごろ、陸上自衛隊の北富士演習場で手りゅう弾の投てき訓練に参加していた指導役の隊員が、別の隊員が投げた手りゅう弾の破片を受け、死亡しました。
陸上自衛隊によりますと、手りゅう弾を投げる隊員と指導役の2人が投てき壕に入り、25メートルから30メートルほど離れた標的に向かって投げていたということです。
手りゅう弾は指導役の指示で正常な動作で投げられていましたが、4投目の破片が何らかの原因で指導役の頸部に当たったということです。
陸上自衛隊は「故意に誰かが起こした事案ではない」として、「訓練中の事故」だと断定しました。
事故当時の詳しい状況や原因について確認を急いでいます。
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