東京・葛飾区で金融機関への強盗を想定した訓練が実際の店舗を使って行われました。警察官は去年、上野で起きた事件で強盗犯を撃退した「さすまた」の使い方を指導しました。
訓練は葛飾区の東京東信用金庫の店舗にバールや刃物を持った強盗犯が押し入り、現金を奪おうとする想定で行われました。
信用金庫の職員は警察官が到着するまでの対応や着色球の使用方法を確認しました。
また去年、上野で起きた強盗未遂事件で強盗犯を撃退した「さすまた」の正しい使い方を警察官が指導しました。
東京東信用金庫では全店舗に「さすまた」を設置しているということです。
警視庁は訓練を通じて「さすまた」の正しい使い方を覚え、警察官がいない場合の対応力を高めてもらいたいとしています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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