世界的に注目されている軽くて曲げられる次世代の太陽電池を携帯電話の基地局に巻き付けて活用する国内で初めての実証実験が公開されました。
ペロブスカイト太陽電池は軽量で曲げやすく、ビルの壁や車体など様々な場所に設置できます。
KDDIなどは国内で初めてペロブスカイト太陽電池が巻き付けられたポールを電柱型の基地局に取り付けて運用する実証実験を始めました。
これまで太陽光パネルを基地局の周辺に設置し運用してきましたが、ペロブスカイト太陽電池を活用すれば狭い敷地でも太陽光発電が可能になるとしています。
群馬県にある電柱型基地局では、冬の日照時間が短い期間で1週間に消費する電力の2割程度を賄うことができたということです。
KDDIではCO2排出量の約50%が基地局に起因していて、基地局の再生可能エネルギー化を進めています。
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