ISS(国際宇宙ステーション)での長期滞在をまもなく終える日本人宇宙飛行士の古川聡さん(59)が「充実していた」と半年間を振り返りました。
古川聡宇宙飛行士
「おのおのの国の宇宙食を持ち寄って食べたり、生活の面でもとても楽しい、充実した思い出深い半年間となりました」
古川さんは去年8月にISSに到着し、新薬の開発につながるタンパク質の結晶の生成実験などに取り組んでいます。
滞在は前回の167日を超え、178日目を迎えています。
宇宙で使う機器の固定に苦労したなどと振り返ったうえで、地球への帰還が近付き「許されるならもっと滞在したい」と名残惜しそうに語りました。
残りの滞在期間も着実にミッションをこなし、次の日本人宇宙飛行士にバトンをつなぎたいとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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