自民党は派閥の裏金問題を受けて野党側が政治倫理審査会への出席を求めている衆議院議員51人に意向を確認する方針を決めました。
自民党 茂木幹事長
「政倫審は自発的に弁明する、こういう場でありますが、出席の考え方を整理して本人の意向を現在確認を取っているところです」
政治倫理審査会について野党側は派閥からキックバックなどを受けた安倍派と二階派の衆議院議員51人全員の出席を求めていて、調整は難航しています。
自民党は19日から20日にかけて、森山総務会長ら聞き取り調査を行った党幹部が一人ひとりに意向を確認する方針です。
幹部は明確な基準は作れないとしたうえで、派閥の幹部であったり、金額の大きさというのは線引きの目安になるとの考えを示しています。
岸田総理大臣は、役員会で「あらゆる機会で説明責任を明確に果たしていくよう求めていく」と強調しました。
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