毎年、メキシコ中西部で越冬するチョウ「オオカバマダラ」の数が、今年は大幅に減っていることが分かりました。気候変動の影響の可能性があります。
メキシコ中西部にある森林地帯。毎年2月ごろになると、カナダやアメリカからチョウの「オオカバマダラ」が何千キロもの距離を飛び、繁殖と冬を越すためにここに集まります。
今年はその数が例年に比べ、6割近くも減少していると専門家は指摘しています。
メキシコ国家保護地域委員会のディレクター
「繁殖地や移動ルートでの気候変動や干ばつ、高温に関係があります」
森林の伐採や火災による森林面積の消失も「オオカバマダラ」の減少に大きく影響しているということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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