ウクライナの情報機関トップがCNNのインタビューに応じ、不足する大砲や砲弾について迅速な供与を訴えました。また、ロシア国内の重要インフラへの攻撃強化を示唆しました。
CNNによりますと、国防省情報総局のブダノフ局長は、「援助が本当に必要だ」と述べ、これまでの戦闘による消耗を補うため、りゅう弾砲を初めとする大砲の数を急ぎ増やす必要があると語りました。
砲弾についても「戦争で最も決定的な要因の一つだ」、「質より量だ」として北朝鮮から供給を受けるロシアに比べ大幅に不足している現状を訴えました。
また、ロシア国内へのドローン攻撃について関与は認めないものの「すべての重要インフラ、軍事インフラが対象に含まれると信じている」として攻撃が拡大する可能性を示唆しました。
そして、燃える施設などを見ることにより「ロシア国民は戦争の本当の姿を知る」と述べました。
一方、ゼレンスキー大統領がザルジニー軍総司令官を解任し、ブダノフ氏を後任に充てるとの報道ついては否定しました。
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