JR東日本は架線が垂れ下がって新幹線が終日運転を見合わせた問題で、新幹線の全区間のうち約440カ所で事故の原因となった装置を取り替えるなどの対策を発表しました。
23日、架線を真っすぐ張るための装置が壊れ、東北・北陸・上越の各新幹線が一部区間で終日運転を見合わせました。
JR東日本は30日までに、新幹線の全区間でこの装置について目視による緊急点検を行いました。
ひび割れなどの異常は確認されませんでしたが、半数以上の251カ所で社内の交換目安である30年より長く装置が使われていました。
JR東日本は再発防止策として、約440カ所で装置を部品が少なくメンテナンスしやすい別の装置に取り替えるということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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