イスラエル軍はガザ地区で掃討作戦を進めていますが、ハマスの作ったトンネル網のうち、まだ80%ほどが無傷のまま残っている可能性が出てきました。
アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルが28日、アメリカとイスラエル当局の情報として、ハマスがガザ地区で作ったトンネル網のうち最大80%が無傷で残されている可能性が高いと報じました。
イスラエル軍は去年10月に地上侵攻を開始して以降、各地に作られたトンネルを順次、捜索して破壊していますが、ブービートラップが設置されていたり人質がいる場合を想定して慎重に捜索する必要があることから、作業に時間がかかっているということです。
シンワル氏などハマスの指導者らは南部のトンネル内に潜伏しているとみられ、イスラエルの目標達成の妨げとなっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
コメント