中国・浙江省で石川県の伝統工芸品を紹介・販売するフェアが開かれています。主催者は被災地支援につなげたいとしています。
28日、浙江省で石川県の工芸品の魅力を紹介するイベントが開かれました。
会場には輪島塗や金沢金箔といった伝統工芸品が展示されていて、来場者はこれらの工芸品を購入することもできます。
イベントに協賛する石川県上海事務所によりますと、能登半島地震の発生を受けて「被災地の力になりたい」と工芸品を買い求める人は増えたといいます。
石川県上海事務所 湊理央さん
「（色んな方から）支援をしたいという申し出もいただいているので、そういった方々と連携をしながら復興の加速度を高めていきたい」
石川県の小松空港と中国を結ぶ定期便は先月3年9カ月ぶりに再開しました。
展示会の主催者は「石川県の工房を見学する観光ツアーを企画し、被災地支援に貢献したい」と話しています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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