台湾の半導体メーカー「TSMC」は熊本県に建設中の工場の開所式を来月24日に行うと発表しました。
世界最大手の半導体受託製造メーカー「TSMC」は18日、台湾で法人向けの説明会を開き、熊本県菊陽町に建設を進めている工場の開所式を来月24日に行うと発表しました。
10月にも量産を開始する予定だということです。
熊本工場では半導体チップの電子回路の幅=回路線幅が12ナノメートル以上の半導体を製造するということです。
一方、台湾の工場ではより高性能な最新型の3ナノメートルの半導体の製造能力を増強するほか、2025年には「超先端」とも呼ばれる「2ナノ半導体」の量産を目指しているということです。
回路線幅は狭いほど製品の消費電力が抑えられるなどの利点があり、各国のメーカーが性能の向上を競っています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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