ロシアのラブロフ外相はモスクワを訪問中の北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外相と会談し、朝鮮半島情勢にロシアが関与していく姿勢を強調しました。
ロシア ラブロフ外相
「北朝鮮に対する脅威を生み出す米国と周辺国の政策は前向きではない」
ラブロフ外相はアメリカ、日本、韓国などの周辺国が緊張を高めているなどと批判し、緊迫する朝鮮半島情勢にロシアが関与していく姿勢を強調しました。
一方、崔善姫外相は「ロシアと北朝鮮の関係は共通の敵である日本と戦った時に血で築かれた」などと述べました。
また、軍事協力の拡大やプーチン大統領の北朝鮮訪問も協議したとみられています。
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