能登半島で最大震度7を観測した地震で石川県内ではこれまでに94人の死亡が確認されました。
石川県などによりますと、5日までに輪島市で55人、珠洲市で23人など合わせて94人の死亡が確認されました。
連絡が取れていない安否不明者は222人に上っています。
輪島市では14の地区で孤立が確認されていますが、人数は確認中だということです。
また、県内では能登地方を中心に14の市と町で断水が続いていて、トイレ不足が深刻な問題となっています。
輪島市で約700人が身を寄せている避難所では仮設トイレが2台しかありませんでしたが、5日に新たに3台が増設されました。
避難している人
「寒くなってくると1時間半か2時間くらいで必ず行きたくなる。これだけ増えると便利で皆さん喜ぶと思う」
北陸地方整備局によりますと、6日までに輪島市内で30台の仮設トイレを設置するということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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