イラン南東部で2度の爆発があり、100人以上が死亡しました。当時、4年前に殺害されたソレイマニ司令官の追悼式典が開かれていて、当局はテロ事件として捜査しています。
国営通信社によりますと、3日、イラン南東部ケルマンの墓地へと続く道路沿いで、爆発が2度起きました。
これまでに、死者は少なくとも103人、負傷者は188人に上っています。
映像には、爆発音とともに悲鳴を上げて逃げ惑う人々の様子が映されています。
現場近くには、アメリカ軍によって2020年に暗殺されたイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官の墓があり、この日は死後4年の追悼式典に出席するため多くの人が集まっていました。
治安当局者は「テロリストが2つの爆発物を仕掛け、遠隔操作で爆発させた」と話し、テロ事件と断定して捜査を進めています。
これまでに、犯行声明は出ていません。
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