ロシアでプーチン政権批判の急先鋒として知られるナワリヌイ氏の消息が20日ぶりに明らかになりました。ロシア極北の刑務所に収監されていました。
ナワリヌイ氏の広報担当のキラ・ヤルミシュ氏は25日、ナワリヌイ氏の消息が明らかになり、弁護士が面会したとSNSで明らかにしました。
ロシア極北に位置するヤマロネネツ自治管区の刑務所に移送されていて、体調には問題がないということです。
ナワリヌイ氏の側近、レオニード・ボルコフ氏は「手紙を送ることさえほぼ不可能だ。可能な限り世界から孤立した場所だ」と述べています。
ナワリヌイ氏はモスクワから約240キロ東にある刑務所に収監されていましたが、今月6日に弁護士との面会が拒否されて以降、消息が途絶えていました。
ナワリヌイ氏の陣営がロシア各地の刑務所に照会し、探し出したとみられます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
コメント