「こんにちは。いつもご迷惑をお掛けしております」と頭を下げたのは福岡県宮若市の塩川秀敏市長です。
市長:「運転手として行ったら自分のスマホ見るんか?」
職員:「すみません」
市長:「おお!?すみませんで済むか!なんで公務員が務まるか!?」
職員への高圧的な態度。
市長:「だからそげんなるったい!仕事なめんなよ!仕事」
それが問題視されるなか、今度は…。子どもを出産した女性職員がこんな言葉を掛けられたと訴えました。
宮若市 塩川秀敏市長:「『女は子どもを産んで初めて女になる』と…『女は子どもを産んで女になる』、こういう趣旨のことを言ったと。それは大変な問題になることだと…」
どこか他人事な市長。
宮若市 塩川秀敏市長:「(Q.そういう趣旨の発言の覚えは?)話の内容からして、これは私が話す内容だと、しております。しておりますというか一般的にしますので、しておると思います」
しかし、厳密には記憶がないと言います。代わりに、こんな話ではなかったかというのが…。
宮若市 塩川秀敏市長:「子どもを産むと、産む前と(比べ)女性は変わるというのは見てきた。多分そういうことは言ってると思います!私は」
出産によって「初めて女になる」と言った覚えはないが、出産によって「女性は変わる」とは言った。というわけです。さらに自信たっぷりなのは…。
宮若市 塩川秀敏市長:「自然分娩(ぶんべん)なのか帝王切開なのか聞いた可能性は十分あります。あります!」
市長はかねがね…。
宮若市 塩川秀敏市長:「職員の幸せなくして市民の幸せなしですから」「職員の幸せなくして市民の幸せなしです」
掲げるのは、高い理想。
宮若市 塩川秀敏市長:「職員の幸せなくして市民の幸せなしの僕の…」
しかし現実は…。
宮若市 塩川秀敏市長:「今、今、こういうひとつのね不幸せな、幸せなじゃない結果が…。それはその通りですね」
問題はどこに…。
宮若市 塩川秀敏市長:「まずですね、私はやっぱり言葉…だと思うんです」「どう受け止められたかというのは…分からんたいね」
進退を問われると…。
宮若市 塩川秀敏市長:「それ、今なんで決めなきゃいけないんですか」
進退は、百条委員会などの結果を待ち決めるとしています。そして…。
宮若市 塩川秀敏市長:「職員をどうやって幸せに…私自身が反省していくしかないじゃないですか」
職員との関係再構築に前向きな姿勢を示しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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