今年のノーベル平和賞の授賞式が行われ、イランで女性の権利拡大などを訴え、現在、投獄されているナルゲス・モハンマディ氏(51)の家族が出席しました。
ノルウェーの首都オスロで10日、ノーベル平和賞の授賞式が開かれ、フランスに亡命したモハンマディ氏の17歳の双子の子どもや家族が代わりに出席しました。
人権活動家のモハンマディ氏はイランでの死刑制度の廃止のほか、公共の場で女性に課されたスカーフの着用義務への抗議など、女性の権利拡大を訴えています。
モハンマディ氏は現在、「反政府プロパガンダを拡散」したなどの人権活動に関する罪でイランの刑務所に収監されています。
家族が代読したメッセージでモハンマディ氏は、「いつか自由と正義の光がイランの地を照らすと確信している」などと訴えました。
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