「G7内務・安全担当大臣会合」が閉幕しました。国境を超えた特殊詐欺などの組織犯罪や生成AIを使った犯罪に対して、各国で協力して取り組んでいくことで一致しました。
松村国家公安委員長：「G7として初めて組織的詐欺を議題に取り上げました。犯罪組織が世界のどこにいても決して逃すことなく、取り締まりを徹底すると、G7の強い意志を確認することができた」
茨城県水戸市で開かれたG7内務・安全担当大臣会合は、組織犯罪、サイバー犯罪、児童虐待、テロなど、今、取り組むべき7つのテーマに関して各国の現状や対策を話し合いました。
生成AIを使って松村国家公安委員長が参加国の言葉などであいさつする動画が流され、AI技術の利便性とともに悪用された際の危険性を訴え掛ける場面もありました。
特殊詐欺を含め様々な犯罪の最新情報や効果的な捜査方法の共有に加え、民間企業とも連携を図っていくことで一致し、会合は10日に閉幕しました。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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