将棋の藤井聡太七冠(21)が、『王座戦』五番勝負の第3局で、永瀬拓矢王座(31)に勝利しました。
藤井七冠がプロ入りしたころから研究会を行うなど、ライバルとして歩んできた2人の対局。中盤までは、永瀬王座が圧倒的に有利とされていましたが、終盤で藤井七冠が逆転。これで、藤井七冠が2勝1敗となり、王座獲得まであと1勝に迫りました。
藤井聡太七冠:「本譜はすぐに仕掛けていったんですけど、そのあとうまく対応されて、自信のない展開になってしまったので、序盤に少し工夫の余地があったかなと感じています。本局は、結果は幸いしましたけど、序盤から押されてしまって、かなり苦しい将棋だったので、第4局、まずは内容をよくできるように意識して、のぞみたい」
八冠制覇のかかる第4局は、来月11日に行われます。
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