EU（ヨーロッパ連合）のフォンデアライエン委員長がウクライナを訪問し、ゼレンスキー大統領と対ロシア制裁などについて話し合いました。
EUのフォンデアライエン委員長は9日、ウクライナで新たに定められた「ヨーロッパの日」にあわせ首都キーウを訪れ、ゼレンスキー大統領と会談しました。
会談後の記者会見では、ロシアへの輸出が禁止されている製品が第三国を通じ、不正にロシアへと流れている状況を指摘しました。
そのうえで、「もはや先端技術製品や航空機の部品がクレムリンの手にわたることはないだろう」と述べ、さらなる制裁の可能性を示しました。
ゼレンスキー大統領は、欧州諸国からの軍事支援に感謝したうえで、「ウクライナと欧州諸国が協力することで、我々の価値観やヨーロッパ大陸の安全保障を実現できる」と改めて連帯を訴えました。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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