ホンジュラスが台湾との外交関係を断ち、中国と国交を結びました。両国の外相が式典を開く一方で、台湾の蔡英文総統は遺憾の意を表明しました。
ホンジュラスのレイナ外相は26日、北京で中国の秦剛外相と国交樹立の文書に署名しました。
秦外相は「一つの中国を認める決断は、国民の利益に完全に符合している」と強調し、ホンジュラスの決定を支持しました。
一方、台湾の蔡英文総統はビデオメッセージを公開し、「外交関係の解消は遺憾だが、私たちは信念を共有する仲間とより良い世界のために努力する」と訴えました。
蔡総統は29日から外遊の経由地としてアメリカを訪問する予定で、今回の一連の動きは、そのタイミングに合わせた中国の牽制（けんせい）ともいえます。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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