東京・上野動物園 シャンシャンきょう中国に返還(2023年2月21日)

 東京・上野動物園の雌のジャイアントパンダ「シャンシャン」が21日、中国に返還されます。

 2017年6月に上野動物園で生まれたシャンシャンは現在5歳と繁殖の適齢期で所有権を持つ中国との協定で21日に返還されます。

 シャンシャンは笹やタケノコをもりもり食べ、昼寝をするなど元気な様子で、訪れた人はシャンシャンの姿を映像に収めるなど思い思いに別れを惜しんでいました。

 また、抽選に外れた人も「同じ空間にいたい」と大勢が動物園に集まっていました。

 シャンシャンはこの後トラックで上野動物園を出発し、午後、成田空港から飼育員とともに専用の飛行機で中国の四川省に向かいます。
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