パキスタンのムシャラフ元大統領死去 79歳(2023年2月5日)

ANNニュース速報

 パキスタンのムシャラフ元大統領が、事実上の亡命先であるアラブ首長国連邦で亡くなりました。79歳でした。

 パキスタンのムシャラフ元大統領が5日、事実上の亡命生活を送っていたアラブ首長国連邦のドバイで病死したと地元メディアが報じました。

 ムシャラフ元大統領は1999年、無血クーデターで権力を掌握した後、2008年まで大統領を務めました。

 この間、アフガン紛争では親米路線を打ち出し、アメリカのアルカイダ掃討作戦などに協力しました。

 アルカイダなどにより、3度にわたり暗殺が企てられたとされています。

 アメリカへの協力や、軍部を使った反対派への弾圧が国内の反発を招き、失脚したのちは海外で生活していました。

 遺体は特別便でパキスタンに戻され、現地で埋葬される予定だということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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